スタッフ紹介

代表取締役 小林和義

私たちの日本も、瞬く間に社会、経済環境、日常の生活が一変し、オミクロン株による第6波が猛威を振るい始め、長いトンネルの出口は遠のくばかりです。
2022年は、尚、長引くコロナ禍が及ぼす造園業への影響が次第に出てくることが予想されます。しかし、国や時代や取り巻く環境が変わろうとしても、花やみどり、自然や、四季の移ろいに生活の潤いを求めていくことは変わらない筈です。そして、このコロナ禍で尚一層、みどりの空間（公園緑地・街路樹）の必要性が増大してきたのではないでしょうか。今後訪れる様々な場面で、自然を活かし、将来を見据えた自然力を活かした提案力・技術力、そして、変革力が、これからの造園に携わるものの役割です。
働き方改革・・・。造園業界も時代に沿った改革が必要な時に至りました。また後継者や担い手の不足。若い入職者の減少や人出不足等、極めて厳しい状況が続いています。急速な少子高齢化、若年層の建設業への無関心度、就職してからの定着度問題等、造園業界に身をおく者や造園を希望する若者たちが、やりがいと喜びを感じ、それが誇りとなり、自信を持てる明るい未来の魅力ある環境づくりに努めていかなければなりません。改めて、若い世代に面白い造園の魅力を伝えていきたい一年としたいと感じています。