家族の一員としてありがとう・・・
ペットも家族同然の時代・・・
2011年11月23日
当時生後2ヶ月 体重2.5㎏の雑種の仔犬を保護団体から譲り受けました。
名前はもみじ。(紅葉の綺麗な時期に来てくれたので)食欲旺盛で毎週1㎏は増えていきました。
一年で20㎏は超え、どこまで大きくなるのか?毎朝5時半から散歩に行き、遅くなったら横に来て、
左の前足で起こしに来てくれました。
お転婆で優しく、元気な女の子。家族の序列では、私→妻の次の3番目と思い、
時々帰ってくる3人の子供たちはライバル?で、
餌を貰うときだけ?は従順にしていました。
・・・・・・・・・12年間 家族の一員として愛おしい毎日でした。
いつも隣にいて、一緒に寝て、朝は階段から下りてきて、散歩に付き合ってくれて・・・ ライバルと思っていた子供たちのお相手にも会うことが出来たな・・・・・・・・・・・・
昨年の11月、検査で腎臓の数値が異常と分かり
先生から、「明日どうなっても不思議じゃない、覚悟はしておいて」と告知されてからの2ヶ月間、
今日が最後かな?といつも思い泣きながら散歩・・・
週2回の点滴の効果もあり、新年も迎えました。

先生も「元気そうじゃな?ホント強い子じゃな」と感心。
LINEで毎日、もみじ通信を始めました。
毎朝、寒くても短時間の散歩は絶やさずでしたが、食欲にムラが大きく出てきました。
人間とは違い 痛い・・とは言わないからな・・・
思えば昨年の夏頃から、よく横になって、食欲もバラツキがあったかな? もう少し、早く気が付いていればよかったかな? 皮膚のアレルギーがあって、5年前から毎日薬ばかりだったからかな? ごめんな もみじ・・・ ・・・・・・・・・・1月27日の昼、急に立ち上がり、私の横に座りに来て私をじっと見て、
そのまま伏せてしまいました。
前日からほとんど何も口にせず、痛いんだろうな、つらいんだろうな 時々、声を発し手は起き上がろうとしても起き上がれず・・・子供たち3人も気にして帰ってきてくれて、いろいろ世話をしてくれました。
1月28日午後7時 最期も看取ってくれました。感謝します。
綺麗にした身体を段ボールの箱に・・・子供たちが全部やってくれました。
もみじの顔は12年前に我が家にやってきた仔犬のように可愛かったです。
家族全員が最期の別れが出来た翌日の1月30日に無事に東山斎場で見送ることが出来ました。
他の家族も最後のお別れをしていました。
もみじ・・・小林家に来てくれてありがとうな・・・
もみじは家族、私たちにとって子どもと一緒でした。
当分の間、もみじロスが続くのでしょうか?小林和義