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小形研三氏の庭づくり講習/みっつ
講師:秋元道明氏
講習に行って、まず感じたことは、場違いな所へ来たなと、思いました。
いざ、秋元先生の話が始まり、全神経を集中し、頭の中の自分が今まで、教わった事、学んだ事、経験した事を思い浮かべながら話を聞きました。
秋元先生が小形氏の元で働きだした話から始まり、40歳になるまで小形氏からの教えがなかった事、思わず自分と照らし合わせました。40歳を過ぎて造園が少しずつ分かるようになった事、自分がまさにそれだなと思いました。
色々な庭の写真や絵や図面を見せていただき、自然風の庭の
見せ方、見方、考え方を話していただきました。その中で自分が印象に残った事は、
・限られた空間で奥行の出し方(近景と空間)
・自然風の庭の見せ方(誰が見ても、美しい、なごやか、理屈っぽくない)
・庭づくりには、正解がない(お客さんと施工者の考えが一致すれば正)
・時には、おもいっきりが重要
話を聞いているうちに、緊張が少しずつほぐれてきて、考え方、感性、造園の奥深さ、おもしろさに吸い込まれるように、もっと知りたい、学びたいと思うようになりました。(講習に行く前以上に、、)
残念なことに時間がなくなり、先生の話を最後まで聞くことができませんでしたが自分にとっていい刺激を受ける事ができた貴重な時間でした。